社長のつぶやき

3か月のご無沙汰でした

3か月のご無沙汰でした。成瀬明でございます。。。かつての名アナウンサー玉置宏さんが司会を務めた番組で冒頭に発した名調子”一週間のご無沙汰でした。玉置宏でございます”を真似てみたものの(玉置宏さんをご存知の方は少ないとは思いますが)、3か月もご無沙汰していたのでは話になりません。このつぶやきコーナーの存続が危ぶまれる由々しき事態を招き申し訳なく思います。まあ、このつぶやきをどれだけの方に読んでいただけているか?ですので、由々しき事態とまで言うのは自意識過剰かもしれませんが。。。

3か月何をしていたのか。。。決してチコちゃんに怒られるようなボケッとした怠惰な生活を送っていたわけではありません。かと言って、つぶやく時間もないほどだったのかと言われればそこまでではなく、やはりつぶやくことへの思いが足りなかったと認めざるを得ません。まだまだ姿勢が甘いのだと思います。

甘いと言えば、10月末に車をぶつけてしまいました。お客様との懇親ゴルフを終えた後、駐車場を出る時に駐車場の屋根を支える支柱を見落としてしまいました。全く言い訳が出来ない不注意極まりない事故であり恥ずかしい限りです。

事故を起こしたことも恥ずかしい限りですが、それ以上に恥ずかしかったことは、一瞬と言えどもその事故を何とか隠せないかと思ったことです。いつも安全の徹底を従業員にお願いしている身としては、これでは示しがつかないとか、かっこ悪いとかの思いがすぐさま頭をもたげました。

しかし、事故を隠せるわけもなく、いつも皆さんに自らのミスをミスと認める素直さ、潔さの大切さを話している私がそんな考えを持つこと自体最も恥ずべき事と考え、当たり前ですが自らの事故を白日の下に晒し(ちいと大袈裟ですが)、従業員皆さんの前で謝罪致しました。事故直後にはゴルフ場の支配人に事故現場を見ていただき、支柱に車の塗料がついた以外は損害なきこと確認いただきました。

先日、たまたまビリギャルを指導された坪田信貴さんが書かれた“意味のある言葉を使おう”というコラムを読みました。その中で坪田さんが運転免許を取り、初めてドライブに行くときに幼稚園の園長をしていたお母さんが“事故ったら逃げちゃダメよ”とおっしゃったそうです。

普通の母親なら“事故を起こさないでね”というところでしょうが、その言葉は前向きなようでいて、たんに自分の不安を相手にぶつけているだけであり、事故を起こしたとき、それを隠そうとする。“事故ったら逃げちゃダメよ”というのは事故を起こすのを前提にして、その時どうしたらいいか具体的に示している。前向きな言葉とは、そういう実践的なものだと、坪田さんは書かれていました。

このコラムを読んで、一瞬たりとも逃げようとした私の、まさに愚考を改めて恥ずべきことだと思いました。勿論、交通事故0は我々が常に目指すべき目標であることに変わりはなく、その実現に向けいろいろ対策を練ることを怠ってはいけないと思います。しかし、それ以上に大切なのは事故ったら逃げないことだと思います。この姿勢を交通事故に限らず常日頃の公私にわたる行動において大切にしなければいけないと思います。

常に正直に、素直に、そして謙虚に自分自身もありたいし、まわりの皆さんにもそうなって欲しいと思います。

最後になりましたが、皆様が良い年末年始を迎えられることを心から祈っております。

PS:12月初めにサンスポ千葉マリンマラソンに参加し、久しぶりに10K走りました。タイムは58分と散々でしたが、良い汗をかけてハッピーになれました!次は3月の千葉県民マラソン10K@富津です。50分切り目指し頑張るぞー!

 

 

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