支社長のつぶやき

支社長のつぶやき2018年4月のアーカイブ

やや旧聞に属する話ですが、2月に入って間もなく、松下幸之助経営塾12期で共に学んだ同期生7人と主任講師をしていただいた方、計8人が弊社を訪問してくれました。せっかく一緒に学んだ仲間なので、年1,2回程度お互いの会社を訪問しようという趣旨で、今回が2回目の集まりです。北は仙台、南は福岡からわざわざ足を運んでくれ本当にありがたかったです。

今回、皆さんを受け入れてみて改めて感じましたが、自分の会社を、そしてそこに働くメンバーを見てもらうことは本当に大事だなと思いました。やはり社外の人が来るとなると、自分がどう映るか気になり身が引き締まり背筋が伸びます。業務説明をするにしても、来ていただく方々の部品業界に関する知識レベルによって、どう説明するのが一番良いか工夫しなければなりません。これも私が常々心がけようとしている自己観照に通じていくのではと考えます。

部品倉庫の改善事例をうちのメンバーが説明しましたが、いつも説明している相手と違って部品物流に関して知識がありませんから、いつもより丁寧にかつデモンストレーションを交えながら工夫して説明してくれました。後で、訪問メンバーからありがたい言葉を数々いただきました。その中で、主任講師をしていただいた方から、倉庫を案内してくれた方々がとても生き生きしていた、千葉共販は魂が入った会社ですね、と言われた時は過分なお言葉とわかりながらもとても嬉しく思いました。

PHP4月号の特集は”運は必ず強くなる”というもので、夫婦漫才師の宮川大助・花子師匠のインタビュー記事がありました。その中で大助さんが、運という字は”運ぶ”と同じ。運は人が運んできてくれるし、人にまわすものやと思う。うちのおふくろは、昔から”人が来る家は栄える”と言うてたし、、、とおっしゃってました。

そうだよな、会社にしても、家にしても、来てもらってなんぼ。来てもらえなくなったら、寂しいし張り合いはないし、刺激もないし、弛緩してしまうよなとつくづく思いました。

思い出すのはトヨタ時代に経験したPuert Ricoでの駐在生活、南海の孤島?に出張に来てくれるのは担当ぐらいで、誰からチェックされるわけでもなく、毎日ボケっとしていました。2年で帰国しなかったら、今にも増して緊張感のない人間になっていたかもしれません。あはははは。。。

PS:3月頭に千葉富津で開催された千葉県民マラソンで10K走りました。3年連続の参加です。気候的にも走りやすいし、フラットなコースですので記録を狙うには最適なのですが、トレーニング不足からかタイムは散々でした。とほほほ。。。。

 

 

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